【旅行会社】男性が主の団体旅行、酔っ払い旅行で、セクハラを我慢し、心が疲れてしまったが、勇気を持って転職し、今では幸せで、過去に頑張った自分を褒めてやりたい話。

【旅行会社】男性が主の団体旅行、酔っ払い旅行で、セクハラを我慢し、心が疲れてしまったが、勇気を持って転職し、今では幸せで、過去に頑張った自分を褒めてやりたい話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
25歳

【当時の職業】
窓口、事務、添乗員

【当時の住まい】
実家で両親と妹4人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
短大時代の友人がその旅行代理店から離職するということで、声をかけてもらった。
留学から戻ったばかりで自分も仕事を探していて、英語が生かせる仕事だと思った。

【環境と仕事内容】
デパート内にある旅行代理店の窓口。
家族経営。
所長とその姪。
パッケージ旅行の販売、団体旅行のアレンジ、個人旅行のアレンジ。
自分は事務、経費、添乗員、全般。
日勤。
休日は特に決まっていなかったが、デパートの休みに合わせた休日。
希望を出せば、自由に休めた。
給与は月約13万円。
お客さんは、近所の役所関係、会社、個人など、様々。

【大変だった時期】
最初の数年が大変だった




【大変だったこと】
窓口では時々、非常に細かくて偏屈なお客が来るときがあり、変な雰囲気な客相手だと、なぜか緊張してミスが増えてしまい、クレーム及び悪循環が続いて苦労した。
特に、ツアーではかなりきつかった。
添乗員の仕事で男性が主の団体旅行(地元の建設会社の慰労旅行や市役所関係の研修旅行)は、セクハラが多く、バス移動の間はつまらない冗談や話を聞かされ非常に疲れた。
ホテルで女中さんや芸者さんを手配しているのにもかかわらず、なぜか宴会にまで付き合わなくてはならず、コンパニオンのような扱いを受けて心が疲弊した。
酔っ払いの対応を常にしなければならず、中には時間を守らない、ガイドに従わない、わがままな客が多く困ったことが多かった。

【大変だった期間】
5年ほど働いたので、その間継続した。




【当時の心境】
事務や旅程作成などは楽しく取り組むことができて良かったが、接客には向かなかったため、将来への不安はあった。
緊張感が絶えなかった。
いつか完全オフィスの仕事につきたいと思った。
店自体は結構自由で監視されているような職場ではなかったので、良かった。

【職場が大変だった原因】
団体旅行という特殊な設定で、酔っぱらうことが常なので、客への対応が難しかったこと。
ほとんど水商売のような状態。
うまくあしらえるような性格だったらよかったと思う。




【仕事で良かったこと】
店内で旅行プラン作成や、様々な地域、国、観光地について学ぶことは楽しかった。
デパート内なので、店員で仲良くなった人もあり、それなりに楽しい時を過ごすことができた。
お客さんに喜んでもらい、感謝された時はとてもうれしく達成感があった。




【特にひどかった最悪の出来事】
わいせつ、セクハラ男性団体客による当方への扱いが非常に不快だった。
バスの中でも観光中でもつまらない卑猥なジョークばかり、留学までして勉強を頑張っても、こんな仕事にしかつけないのかと、とても悔しくてみじめな気持ちだった。
宴会では性器をつかい箸でものを掴むといった非常に珍しい芸をする芸者さんを予約し、その芸者さんがいろいろするのを、当方の反応を見ながら楽しむというような設定。
非常に不快で、低俗だった。
その芸者さんの芸はすごいかもしれないが、当方がアレンジした宴会ではないし、見たいお客達だけで騒げばいいのに、なぜ添乗員の私まで引っ張り出されなければならないのか、非常に理不尽で、侮辱された気分だった。




【相談した人・助けてくれた人】
バスでつまらない卑猥な冗談を言う客や、酔っぱらって絡んでくる客に対して、ガイドさんが助け舟を出してくれ、うまくあしらってくださって、なんとか切り抜けた。
ホテルの女中さんなども、宴会で困る当方をサポートしてくれた。

【改善のための行動】
我慢をして、さらっとかわし、笑顔と時には無視で乗り切った。
特に邪魔をしてきた人はいないが、根本的な解決をする助けを提供するような人もいなかった。
所長に相談したら、親身になって聞いてくれた。
でもそういう仕事なので、仕方がないという側面もある。




【現在の状況と心境の変化】
それから20年。
そのデパートの閉店と同時に旅行会社はもうなくなっている。
当方はそれ以前に離職し、英国へ留学。
同じ環境に甘んじたりしないて、あの時自分を高めることを決意したのは良かったと思う。
現在は在ロンドンの商社で事務職についている。
コロナ前でオフィス勤務が常の当時はいろいろと人間関係で問題があったが、現在は在宅ワークで快適な日々を過ごしている。

【学んだこと】
それぞれ業種により、大変なことがあり、現在でも客に直接接することはないが、同僚や上司と問題が発生することもあり、人間関係は難しいし、どこでも、どんな仕事でも大変だということが分かった。



【当時の自分へのアドバイス】
どうしても嫌な職場や環境ならすぐ離れる勇気をもつことが大切。
世の中いろいろな仕事があるのだから、まず何が自分に合っているのか、試してみることも大切。
今の仕事の条件、給与がまずまずいいからと言って、心が病むほど、我慢する必要はない。
それ大変だった経験をばねにして、転職や勉強して自分を高め、別の環境を模索してみるといい。